People

みえをはる者たち。

技術に、
年齢は関係ない。

整備職
中江 航(2024年入社)

大型トラックの修理・メンテナンスを担当。大学時の経験から、診断機を使ったトラブルシュートも得意としている。

父を追って
未経験から整備士に。

地元の伊勢を出て、大阪の大学に通っていました。情報学専攻だったので、システムエンジニア志望で就活を開始。IT企業からも内定をもらっていましたが、大型車の整備士として働く父の姿を思い出して、僕もその道に進みたいと思うようになりました。「整備士になる」って父に打ち明けた時は、嬉しそうにしてましたね。
子どもの頃から父の仕事を見ていましたが、実はトラックや整備については全く知らなかったです。入社後はいろんな研修がありましたが、いざ現場に出ると雰囲気に飲まれて習ったことがちゃんとできない。毎日時間が過ぎるのが早くて、家に帰るとバタンと倒れる…なんてことを繰り返してます。でも今、日本人の整備士が減っていている状況もある中で、父がやっていた整備の仕事を未来に残していきたいという気持ちが強くあるんです。

自分らしく、
この道を極める。

今は大型トラックの点検や一般修理、車検を担当しています。ホイールナットが緩んでいないか、オイル漏れはないか、ランプが切れていないかなどを確認したり、車検の場合は2~3人のチームで100項目以上を確認していきます。
入ってみて分かったことですが、大型車には衝突防止のセンサなど最新のIT技術が使われていて、パソコンや診断機を使ったトラブルシュートが必要な場面もあるので、大学で学んだことが活かせているんです。
こうした面を評価してもらえたのか、いすゞ自動車の技能コンテストに1年目の僕が会社代表として出させてもらうことに。日本中の若手が集まる全国大会に挑戦できてすごくいい刺激になったのと、「トップとの差はそこまでない」と感じられたのもよかった。整備の腕を磨いて、次はもっと上のステージに立ちたいです。

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